民主

2008年01月26日

経営者と社員の価値観の共有

赤石さん私が学ぶ経営者団体の中小企業家同友会の理念の一つに、「自主・民主・連帯」があります。その精神の深い本質の部分を学ぶ勉強会が今日ありました。
 大阪同友会の第7期役員研修講座の第8講に中小企業家同友会全国協議会 相談役幹事 赤石義博さん(前会長)を招いての研修会です。私は、2期の修了者としてオープン参加をさせていただきました。

赤石さんの話は、必ずチャンスを見つけて毎年1回以上は聞くようにしています。
それは、私自身が経営者として「何のために経営しているのか」を追求しながら、社内でそれを具現化していく実践のなかで、自信や反対に悩みが生じます。それを確認すること、また軌道修正していくために赤石さんの本を読みまた話を聴くのです。

自主、民主、連帯の精神について深く書き出すと大変ですので、詳しくは、赤石さんの著書“「非情理の効率」を上回る「情理の効率」を真の中小企業の時代をつくるために” を読んでいただくとして・・・


「経営者の価値観と社員の価値観のギャップに苦労する」とか「経営者の価値観を社員に求めるのは押し付けになるのでは」というよな意見をよく聴くことがあります。セミナーのリーダーをしている時でも受講の経営者からよく出てくる意見です。

この“価値観”とはなんでしょうか?
すぐ私たちは、社員一人一人価値観が違うからとか人生観が違うからと、考えることに逃げたりあきらめたりしてしまいます。でもよく考えてみるとこのレベルの価値観は、「肉を食べながら飲むワインは赤か白か」と論議するような“部分的価値観”レベルなんだと気づかねばなりません。

では、
私たち中小企業経営者が語らねばならぬ価値観とは、「人間はどうあるべきか」「人間として生きていくためにどう考えるか」の普遍的世界観だということです。

「民主」生命の尊厳性の尊重=生きる
「連帯」人間の社会性の尊重=暮らしを守る
「自主」個人としての尊厳性、個人の可能性の追求=人間らしく生きる


今日の気づきは、

この価値観を社員に語る状況に押し付けなど全くないはずだ!ということです。

そして、
この普遍的世界観を語ることから目を背けていないか、
語るための学びを避けていないか、
語りそして聞き出すことから逃げていないか、

それらを、深く深く考えた研修会でした。


<追記>
楽しみにしていたNHK土曜ドラマ「フルスイング」の第2話を先ほど見ました。
今日のキーワードは「才能とは、逃げ出さないこと」でした。
 経営者の才能を高めるためにも、決して逃げ出さないことだと考えながらドラマを
見させていただきました。


yama1117 at 23:55|PermalinkComments(0)