持続可能な社会つくり

2008年01月09日

「持続可能」な大阪づくりに向けて

本日は、大阪府中小企業家同友会の理事会でした。
新年の理事会は、通常の討議審議事項のあと学識者を招いての勉強会です。

 本日は、中小企業論でご活躍の阪南大学 関先生から、「大阪経済の2007年の経済的な特徴、それを踏まえた大阪の可能性(強み)と持続可能な大阪づくりへの展望」の問題提起をいただきました。

 まず、統計的な数字で他府県との比較を頂くのですが・・・。
しかし、大阪の内容が悪い!
〔礁楔内総生産(総支出)対全国構成比較では、
 1970年度は大阪のシェアー10%→2003年度7.7%
 東京は一人勝ちで16〜17%を維持、神奈川も名古屋も6%台を維持。単独2位だった
 大阪は地方他都市経済Grの仲間になってしまった?

∋業所数・従業者数が2001年から減少しているのは、大阪だけ(東京・愛知・神奈川と比較)

事業所数・従業者数の変化(2001年→2006年)
 全ての都道府県で減少しているが、大阪の減少幅は▲11.5%でワースト1位

ぐ貎妖たりの県民所得(1995年→2003年)
 大阪▲10.7% 愛知▲3.2% 東京+2.8%

タ邑動向(1995年→2005年)
 大阪0.2% 愛知6.6% 東京6.8%

etc・・・その他のデーターも分析していただいたが、愕然となる数字です。


大阪のモノづくりに関して、「製品」と「商品」の違いで議論することがよくあり
ます。
モノづくりの世界でたとえるのなら・・・。
商品=工作機械・自動車⇒【愛知県】
製品=弱電向け金属加工部品、商品の構成部品⇒【大阪】

弱電部品はほとんど中国に移ってしまいました・・・。

 さて、さて・・・です。

大阪に生まれ、大阪で育ち、大阪で事業を営む私たち大阪の中小企業家は
どうすれば良いのか?
・OB、OG人材の活用
・女性比率が高い→女性の力を活用
・モノつくり
・アジアに進出している企業が多い→コラボレーション
・全業種がある都市の強みを活かす
・大学、研究機関が多い→利用としての取り組み
・etc


経営環境はさら厳しくなっていく大阪の中小企業はどう考えていくのか?
 外部要因(機会と脅威)をしっかり予測し、内部要因(自社の強みと弱み)を
リアルタイムに現状認識していく力を身に付け。更なる、経営改善を着実に進めて
強い経営体質を作り上げなければなりません。

「大阪の人々がそこの地域に生まれ・育ち・働き・暮らしを永続的にできる、
住みたい・個性が尊重される、安心して暮らせる」
 
 そのような大阪にしていくのが、私たち中小企業経営者の使命なのだと
強く感じた問題提起でした。






 
 


yama1117 at 23:31|PermalinkComments(0)