墨田区

2008年07月12日

社員が活き活き「夢工場」

080711abcdef二日間の同友会総会終了後、浜野製作所さんへお邪魔してきました。
山田製作所にも数回見学に訪れていただいた関係です。

製造業とは思えない外観、そしてカラフルな工場内には38名の社員さんが380社もの顧客を対照に活き活き働く、まさしく夢工場です。
080711abcde1993年創業者お父さんの死去により代表取締役を後継します。当時、自分を含めて4人、得意先は5社ほどの会社だったそうです。

その矢先、解体工事中の隣家が失火、瞬く間に工場は火の海に飲み込まれて全焼する事件が・・・。
ここでの浜野さんの行動は人とは違います。
080711abcd燃える会社を後にし、不動産業者を回り代わりの工場を借りる契約を、プレスも得意先から借り、また20万円ほどで中古プレス2台を買ってきた。それで、仕掛品の納期を守った。しかし、その後、賠償金交渉をしていた大手建設会社が倒産、燃えた工場の敷地も借地であることがわかり立ち退きを余儀なくされます。

080711abc「でも、家賃を安くしていただいたりいろいろと下町の人情に助けていただいたのですよ・・・」とその当時を振り返られますが、その行動力と責任感が浜野製作所の基礎になっているのだと感じました。
そこから快進撃が始まります。基盤のプレス加工に加え試作製作も事業領域に加え、他社で1〜2週間かかるような仕事を3日間で行う体制を築いていきました。
080711abcdefg今、浜野製作所さんの強みは社員さん達です。
墨田区の産業施策で早稲田大学から学生が学びにくるのを初め、産学連携をどんどん進めておられます。
社員そして学生の直接交流が共に育つ仕組みを構築しています。

それは、社員一人ひとりを「当事者」にしてしまうこと
080711abcdefgh
参考となる、見学や視察には、必ず社員数名を同行させて行動されます。
当社にも、毎回違う社員さんを同行させて見学に来られます。



080711abcdefghiある日、ホームページを通じて一般家庭からパイプを加工する依頼がありました。
詳しく話を聞くと、障害を持つ娘のために使用勝手がよくないベッドの手すりを何とか改造したいという依頼だったそうです。
しかし、予算はかなり厳しい相談です。

営業社員と製造社員がミーティングです。「ぜひともその娘さんの為に製造したい、しかし事業として予算内に収めるにはどうするのか・・・」
「イマジニア」からスタートです。設計図をいきなり描くのではなく、ストーリから入るデズニーランドの方程式です。
もちろん、すばらしい物が完成し大きな感謝を頂いたのは言うまでもありません。

ここでの気付きです。
山田製作所でも製造するのは簡単にしてしまうでしょう。しかし、中身は薄っぺらな
ボランティア気分で製作してしまうだけでは・・・・。

このお話を分科会の報告の中で伺ったときに、「ハッ!」と気付いたことです。


「学要実践」学びとは実践が必要。
それを改めて深く感じ、それを実践していく想いを強くした二日間でした。


yama1117 at 12:35|PermalinkComments(2)

2008年07月11日

「スピード・実行・継続」で物づくり、人づくりにチャレンジ

080711a昨日と今日まで、埼玉県大宮ソニックシティーにて、中小企業家同友会全国協議会第40回定時総会が開催されました。
北は北海道、南は沖縄から1400名余りの中小企業家が集まり、21世紀の企業つくりと地域再生について、18の分科会にて学びあいました。


全体会議では、上田埼玉県知事も中小企業振興基本条例制定に関して、「中小企業立県を目指す行政」について挨拶がありました。


080711ab分科会は、『スピード・実行・継続」で物づくり、人づくりにチャレンジ』〜企業間ネットワーク、産学連携の実践事例〜のテーマで、東京同友会 墨田支部の株式会社浜野製作所 代表取締役 浜野慶一さんの報告を受け、グループ討論を2日間かけて行って来ました。


早稲田大学や一ツ橋大学との産学連携でインターンシップ就業体験など大学との連携が6年以上続き、若い人材が魅力を感じ、若い人材の採用と成長で企業の成長に棚がっています。
社内IT力も充実し、他社が追従出来ない短納期生産力などで、継承時たった4社だった得意先を今では380社になるまで成長されました。


さて、今日は、その報告者である浜野製作所さんへお邪魔して来ました。

分科会での気付きや学び、そして企業訪問内容は、明日書かさせていただきます。

埼玉大宮も、東京墨田区も熱く燃えていました!

yama1117 at 23:57|PermalinkComments(0)