動物病院

2008年07月15日

お金ではない!

先週、東京で2社の企業を訪問してきました。
内容は、数日前のブログで紹介した通りですが、感じたことは、「江戸っ子の気風」です。
「お金ではない!心意気でモノづくりしてるぜ!」と口には、出しはりませんが、カッコいい経営者です。
両者とも、しっかりと自立した企業であり、もちろんその為に経営者の熱き想いでもって社風として育ててきた企業です。


少し意味合いは違うかも知れませんが、「お金ではない!」に通じる、暖かい話を、静岡県沼津市のカッコいい経営者より教えていただいたので下記に紹介します。

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私が小学校五年の時、保健室に子猫がいました。先生が言うには「この猫は心臓が悪いので、長生きしないだろう」とのことなので、「私だったらきっと大事にして長生きさせてみせる」と言って家に連れて帰りました。
 
すると両親に、「アパ−ト暮らしだし、猫を飼う余裕なんかないから捨ててこい」と言われてしまいました。しかし、私は泣いて、「迷惑を掛けないから、私のご飯を少し猫にあげるから」と強引に頑張り、何とか飼えることになりました。
 
ある日、先生の言ったとおり、猫が病気になってしまいました。動物病院に連れて行きたいのですが、両親に言えば「そんなお金がどこにある」と怒鳴られると思ったので、こっそりとある動物病院に電話をしてみました。
 
すると、「今すぐ猫を連れてきなさい。お金はあとでもいいから」と言われ、連れて行ったのです。食欲がないため、点滴をしてもらって帰り、翌日から三日間、往診もしてもらいました。こうして猫は元気になりました。
 
そのあと先生に、「お金は本当にあとでもいいのですか」と聞くと、「来年、お年玉が入ったら少しでも払ってくれればいい」と言ってくれました。
 
翌年、私はお年玉をもらってから、それに貯金を足してお金を一万円持って行くと、七千円もおつりをくれたうえに、「また猫が調子悪くなったら往診してあげるから」と言ってくれたのです。
 
それから、たびたび往診してもらいながら、猫は元気に十五年生きることができました。世の中に、お金よりも命を大事に考えてくれるお医者さんがいることに、心から感謝したいと思います。

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今、まさしく求められている時代は、このような日本人らしい世の中なんだと感じます。
だからこそ、中小企業経営者がその先頭に立たなければいけないと思うのです。



yama1117 at 19:40|PermalinkComments(0)