共育

2008年08月25日

今まで・・・勘違いしていた(汗)

080825b今日は、月に一度の社内勉強会(学科編)です。
専務が先生で進める勉強会です。







080825さて、今日は図面の読み方です。
これは先日、お客さんの図面で同じようなモノがあり、
お客さんも間違っていた事例を専務が、改めて説明
しました。

今日の例題は、左の写真の図面(三角法)です。





平面図、正面図の下に、“A矢視”が書かれています。



では、平面図、正面図、側面図に描かれている破線の穴は、
aの位置?
bの位置?
cの位置?
dの位置?

勉強会では、ほぼ bとc に分かれました。

私は、ず〜と c と思っていました。

へっ! 答えは b

専務の解説では、正面図も平面図も側面図もすべて「矢視」
そう理解すれば間違えない・・・
でも、まったく違う位置(斜め上など)に描くならまだしもこんな場所にA矢視を書くことがおかしい・・・

しかし、答えは b
この位置に書かれる事もありうる!

言訳ですが・・・
当社でよく見る図面は、天と地(上と下)を明記して、天を図面の上にして
書いているものばかり・・・

それで、そう思い込んでいたのですね!
長い間、間違って理解していました!

まだまだ勉強ですね!

よい現場は最高のセールスマンの山田製作所ホームページ

yama1117 at 21:05|PermalinkComments(2)

2008年07月07日

社内勉強会

080707a今日は、毎月恒例の社内勉強会の日です。
2時間残業後の19:00に仕事を終えての2時間勉強会です。

前半は、専務(山田雅之)が先生になり、ピタゴラスの定理です。
製造業(モノつくり屋)にとっては必修ですね。


080707b後半は、先月の続きで年長者の谷さんが、スケジュール手帳の使いこなし方について話をしてくれました。


学びは、何回も何回も聞かねば身に付きません。
毎月毎月継続して同じ事と少しのプラスアルファーで進めていくのが、山田製作所流です。

yama1117 at 22:06|PermalinkComments(0)

2008年05月14日

経営者は教育者でなければならない!

経営者とは、教育者でなければならないと常々思っています。
そのために、社内で一番勉強し、若い社員を巻き込み一緒に学び、仕事上のスキルはもちろん、なぜ生きているのか?なぜ働くのか?を教育(共育)していかなければなりません。

会社には、10人居れば10人の個性があり、それをお互いが認め合い尊重しあう仲間が集う砦が会社であると考えます。

しかし、若さでその意味がなかなか理解できない・・・。
教育の難しさを感じます。だから共育なんだとつくづく感じます。



先日、ネットで下記の話を見つけました。
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小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。

昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。

N先生は今、僻地の小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。

N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。

「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
 空が、綺麗なんだよ。
 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
 これは、簡単なことじゃありません!」

A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。

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この様な、高い次元で「生きるとは・・・」を学びあえる会社にするのが、私の使命なのです。

まだまだ、勉強と実践が足りません。

yama1117 at 21:41|PermalinkComments(2)

2008年04月02日

社員教育か、それとも社員共育か

 今朝、経営者仲間のある社長さんから新入社員のことについて相談がありました。

内容は、最近採用した新入社員が、簡単なミスが多く困っている、能力が無い。
先輩(熟練)社員から、「こんな奴、教えてられへん、仕事にならへん、もう辞めさろ」という声まで出ている。と言うことでした。

中小企業経営者なら誰もが経験し、また今でも悩んでいることだと思います。


その当人の能力不足、もしかすれば向上心無さと、会社の不利益だけの視点でその問題を見ると、「もう解雇しよう」という結論になってしまいます。

しかし、その当人、教える先輩社員、そして経営者すべての視点で考えると、「その新入社員をどう成長させるか?どこまでやる気にさせるか?」
 経営者と先輩社員は、それに挑戦していく、自分の能力を試すという観点で考えれば、考えも変わってくるのではないのか・・・という討論を行ないました。

私たちが学ぶ、中小企業家同友会では、社員“教育”を社員“共育”と書き、その意味、本質を経営体験から学びあっています。

試用期間の新入社員に本採用不可を通達する事は出来ます。(注意:3ヶ月間の雇用契約を文書で行なっている事が原則)
問題解決には、それが手っ取り早いでしょう。

でも、会社に何が残るのでしょうか?何を経験出来たのでしょうか?

現時点で能力を見出せない新入社員を育てる事に、まだ見えない潜在能力、見えない可能性を当人と一緒になって見つけていく努力をすることによって、教える側もいろいろな経験もし悩みもします。

それは、教える側にとっても大きな成長でもあります。

それが、「共育」(共に育つ)だと考えています。

経営者は、そのような環境、風土を会社内に作っていくことが大切な仕事です。

人を育てるということは、本当に難しいことです。
経営者である以上、すべての経営者に共通する普遍的な永遠のテーマでもあります。

この「共育」に真っ向から挑戦し続ける経営者でありたい。そしてそれを社風とする企業を追求していきたいと強く想っています。



yama1117 at 23:56|PermalinkComments(1)

2007年12月04日

親が子供に教えるもの、伝えるもの・・・

 昨日夕方、テレビを見ていますと、大阪の私立高校をレポートしていました。
文武両道でプロ野球やJリーグにも選手を輩出している学校とのことです。

 そのレポートの中で、剣道部が出ていました。男女ともインターハイに出場する強豪です。
 一人の女子部員が男子部員と練習試合をしましたが、その女子部員が強い!

しかし、その女子部員は、まったく音が聞こえない聴覚障害の女の子でした。
 でも、普通に健常者と会話をしているのです。それは、相手の口の動きを読み取り、理解していると説明していました。

 レポーターが「どうやって、覚えたのですか?」の質問に対して、「両親が、一生懸命教えてくれました」と、明るい笑顔で答えていました。
本当にさわやかな明るい笑顔です。



そこで、最近感動した話を紹介します。

静岡中小企業家同友会 沼津支部 支部長 秋山和孝さん(株式会社アイソー)「社長の三行日記」で、紹介されたものです。


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「花嫁の電話」というNTTの電話明細に付属されてきたものです。
 
由香ちゃんが近所に引っ越してきたのは、まだ小学校三年生のときでした。
ときどき我が家に電話を借りに来るのですが、いつも両親ではなく由香ちゃんが
来るので、おかしいなと思っていたのですが、しばらくしてそのわけが解りました。
 
由香ちゃんのご両親は、耳が聞こえない聴覚障害がある方で、お母様は言葉を発することができません。親御さんが書いたメモを見ながら、一生懸命に用件を伝える
由香ちゃんの姿を見ていると、なんだか胸が熱くなる思いでした。(中略)
 
由香ちゃんの親孝行ぶりに感動して、我が家の電話にファックス機能をつけたのは、それから間もなくのことでした。しかし、当初は明るい笑顔の、とてもかわいい
少女だったのに、ご両親のことで、近所の子どもたちにいじめられ、次第に黙りっ子になっていきました。
 
そんな由香ちゃんも中学生になるころ、父親の仕事の都合で引っ越していきました。それから十年余りの歳月が流れ、由香ちゃんが由香さんになり、めでたく結婚することになりました。その由香さんが「おじさんとの約束を果たすことができました。ありがとうございます」と頭を下げながら、わざわざ招待状を届けに来てくれました。
 
私は覚えていなかったのですが、「由香ちゃんは、きっといいお嫁さんになれるよ。だから負けずに頑張ってね」と、小学生の由香ちゃんを励ましたことがあったらしいのです。そのとき「ユビキリゲンマン」をしたので、どうしても結婚式に出席してほしいと言うのです。「電話でもよかったのに」と私が言うと、「電話では迷惑ばかりかけましたから」と、由香さんが微笑みました。
 
その披露宴のことです。新郎の父親の謝辞を、花嫁の由香さんが手話で通訳するという、温かな趣向が凝らされました。その挨拶と手話は、ゆっくりゆっくり、お互いの呼吸を合わせながら、心をひとつにして進みました。
 
「花嫁由香さんのご両親は耳が聞こえません。お母様は言葉も話せませんが、
こんなにすばらしい花嫁さんを育てられました。障害をお持ちのご両親が、
由香さんを産み育てられることは、並大抵の苦労ではなかったろうと深い感銘を覚えます。嫁にいただく親として深く感謝しています。由香さんのご両親は、『私達がこんな身体であることが申し訳なくてすみません』と申されますが、私は若い二人の親として、今ここに同じ立場に立たせていただくことを、最高の誇りに思います。」
 
新郎の父親の挨拶は、深く確かに心に沁みる、感動と感激に満ちたものでした。その挨拶を、涙も拭かずに手話を続けた由香さんの姿こそ、ご両親への最高の親孝行だったのではないでしょうか。花嫁の両親に届けとばかりに鳴り響く、大きな大きな拍手の波が、いつまでも披露宴会場に打ち寄せました。
 
その翌日、新婚旅行先の由香さんから電話が入りました。「他人様の前で絶対に涙を見せないことが、我が家の約束事でした。ですから、両親の涙を見たのは初めてでした」という由香さんの言葉を聞いて、ふたたび胸がキュンと熱くなりました。
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 今、私は、高校1年生、中学2年生、小学4年生の娘を持つ父親です。
今まで、彼女たちに何を伝えてきたのか、そして今後何を伝えていくのか
そのためにも私自身がもっともっと学ぶ姿勢を持ち続けなければ・・・。反省です。
 “教育”ではなく、子育てもやはり“共育”なんですね。


yama1117 at 22:21|PermalinkComments(3)