危機感の共有まず一勝

2009年02月10日

働く幸せとは?

先日6日でしたか、NHKニュースにて障害者雇用で有名な日本理化学工業株式会社が紹介され会長の大山泰弘さんがVTRにて登場されていました。

今世間では、派遣労働者から正社員まで人員削減のニュースが飛び交っています。
しかし、企業の使命とは何なのでしょうか?

利益は目的なのでしょうか?
それを考えさせる日々が続いています…

さて、静岡同友会のカッコいい沼津支部長が、良いお話を書かれていましたので紹介したいと思います。
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「みぃちゃんの初登校...のお話」
 
陽子さんには10歳の男の子と8歳の女の子、2人の子どもがいます。妹のみぃちゃんは軽度の知的障がい児です。
 
今日はみぃちゃんにとってNZ(ニュ−ジ−ランド)現地校初登校の日。その朝、陽子さんは不安と緊張で胸が押しつぶされそうでした。「やっていけるかしら」日本で特殊学級と普通学級を行き来していたみぃちゃんは随分いじめられました。
 
「ぞうきん、ぞうきん」と、はやされて泣きながら帰ってくるみぃちゃんを、陽子さんはただただ抱きしめてあげることしかできませんでした。誰も守ってはくれませんでした。NZへ来る前に駐在していたアメリカの日本語補習校ではこんなこともありました。
 
「上のお子さんは今日からでも入校できます。しかし困ったな、この子のクラスはないんですよ。見た目はそうとわからないボ−ダ−ラインの障がいの子が一番困るんですよね」
 
教頭先生はそう言ったきり、みぃちゃんを見ようとしません。入学拒否でした。長男だけを置いて、みぃちゃんを連れて帰ったあの時を思うと、みぃちゃんの手を握る右手に思わず力が入ってしまいます。陽子さんはドキドキしながらみぃちゃんの手を引いて校門をくぐりました。
 
朝礼が始まりました。校長先生がみぃちゃんに、こっちへおいでと手招きしました。うふふ、と恥ずかしがるみぃちゃんの肩を抱き、校長先生はみぃちゃんをこう紹介しました。
 
「人間はね、誰でも神様から1つずつ役割をもらってこの世の中に生まれてくるんだよ。この子はね、『やさしい心』をみなさんにプレゼントする役を神様からもらいました。どうかみなさん、彼女とたっぷり遊んで『やさしい心』を教えてもらってください」
 
生徒たちから大きな拍手が沸き、陽子さんは息が止まりそうになりました。涙があふれ、目の前がぼやけてにじみました。みぃちゃんはとってもきらきらと笑って立っていました。手はいつの間にか、校長先生の手をしっかり握っていました。
 
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先出の大山会長は、下記の言葉を記されています。

導師は

『人に愛されること、
人にほめられること、
人の役にたつこと、
人から必要とされること、
の4つです。
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです』 と。

「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」


このような場を、このような人間関係を、このような想いを・・・・
それらを実現していくのが企業の使命なのではないでしょうか?

その舞台を作り上げ、そして追求し未来永劫存続していくために初めて利益が必要なのではないでしょうか?



《追記》
カッコいい沼津支部長とは12日・13日と熊本で開催される中小企業家同友会全国行事の中小企業問題全国研究集会で久々に再会できます。
楽しみです。



yama1117 at 23:50│Comments(0)いいお話し 

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