枚岡合金工具さんが本を出版今日の見学社

2008年03月04日

企業運営の主役は「人」、モノづくりの主役は「製品」

 今日は、同じ大東市の企業明星金属工業株式会社13名さまに見学していただきました。
自動車金型では大手で有名な企業です。
 本日は、次期係長や主任になられる若手リーダー達が来てくださいました。
感想文が楽しみです。どんな指摘事項をいただけるかを期待しています。


 さて、今朝現場に立ってすぐに感じたのは、
工場の様子がおかしいな?です。

 現在工場では、5製番(五つの仕事)ほどの物件が製作されています。
そのほとんどが、切断→穴あけ・切欠→折曲が終わり溶接の工程に入っている状況です。
折曲げまでの加工では、あまり感じないのですが、溶接組付け工程に入ると立体物に製品は変化していきます。
そうなると仕掛品の停滞場所が目立ってくるのです。

現在工場の中央で大きな組付け溶接をしている関係で、別の物件が、2箇所に分かれて仕事をしている状態になっていました。
 
 ここで問題になるのが「移動」です。

私たちモノつくり屋が一番着眼しなくてはいけないのが、いかに「停滞」と「移動」を無くしていくかです。

その着眼点で工場を見渡すと、今工場は正常なのか異常なのかがすぐに判断できるのです。3Sはそんな職場にするためにするのです(効率的な職場)

今朝は、異常と感じました。しかし、3時にはしっかりと正常な状態に戻っていました。
 
 皆も感じていたんですね。

仕事を一旦止めて、レイアウトを変更していました。
スッキリな現場に戻っていました。

 30分仕事を止めて、レイアウトを見直す。
この30分を損と見るのは能率主義です。必ずこの30分はリードタイムを2時間短縮してくれます。これが効率主義です。

主役の製品がいかにスムーズに停滞なくそして移動が少なく流れるかをいつもいつもウォッチングしながら仕事を進める。
 こんな着想の能力を高めてくれるのが「徹底した3S」なんですね!

 まだまだ全社員がこの様な感性を持っているとはいえませんが、しかし着実にリーダーを中心に広がっています。

 たいしたもんです!頼もしい限りの社員たちです!

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この記事へのコメント

1. Posted by おとやん   2008年03月05日 16:22
能率主義と効率主義!

日々の仕事に埋もれて見過ごしそうになる点を一旦立ち止まって見直す。

勇気のいることですね。

その勇気のいることをさらっとやってしまうのがすごいことです。
2. Posted by 山田 茂   2008年03月05日 22:26
おとやんさん
こんにちは!

コメントありがとうございます。
能率=部分・瞬間
効率=全体・期間

経営は、
能率より効率を優先する。
(目先より10年先を考える)
簡単なようで難しいことですね!

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